「やりたいこと」と「金をかせぐこと」
「いつか電池が切れるまで」から一部転載。
この、
『やりたいことが見つからないときには、まず、お金を稼ぎなさい』
という言葉が記事タイトルになっていて、実に軽薄な言葉だな、誰の言葉だ、と思って記事を読んでみると、パチスロライターなる職業の人物らしい。
世の若者や大人のほとんどは、いつも「どうしてお金を稼ぐか」という難問を自問自答して答えを見つけきれないのであり、「お金を稼ぐ」ことが簡単にできるなら苦労は無い。
あるいは、「やりたいこと」を考えるより、「苦労してでも、目の前の仕事に集中しなさい」という趣旨かもしれないが、パチスロライターに言われてもなあ。
(以下引用)
この、
『やりたいことが見つからないときには、まず、お金を稼ぎなさい』
という言葉が記事タイトルになっていて、実に軽薄な言葉だな、誰の言葉だ、と思って記事を読んでみると、パチスロライターなる職業の人物らしい。
世の若者や大人のほとんどは、いつも「どうしてお金を稼ぐか」という難問を自問自答して答えを見つけきれないのであり、「お金を稼ぐ」ことが簡単にできるなら苦労は無い。
あるいは、「やりたいこと」を考えるより、「苦労してでも、目の前の仕事に集中しなさい」という趣旨かもしれないが、パチスロライターに言われてもなあ。
(以下引用)
このステイホーム生活で観たいろんな動画のなかで、観たときにはそうでもなかったけれど、じわじわと僕に効いている言葉があるんですよ。
それは、人気パチスロライターの木村魚拓さんがはじめた『きむちゃんねる』の「おとな電話相談室」という動画の中に出てきました。
「『やりたいことをやればいい』と多くの人が言うけれど、自分には、その『やりたいこと』が見つからない。どうすればいいですか?」
という問いに、木村魚拓さんは、こう答えていたのです(うろ覚えで、「おとな電話相談室」のどの回だったかも忘れたので、僕の記憶で書いています)。
「もちろん、やりたいことがあれば、それをやるのが一番良いと思う。でも、みんな「やりたいこと」が常にあるわけじゃないのもわかる。だから、『やりたいことが見つからないときには、まず、お金を稼ぎなさい』と俺は言うようにしている。もちろん、悪いことじゃない方法で、だけど」
すごく特別なことを言っているわけじゃないと思うし、リアルタイムで聞いたときには「ああ、魚拓さん、なんか良いこと言ってるな」と聞き流してしまったのだけれど、世の中が平常運転に移行していくにあたって、なぜか僕はこの言葉を何度も思い出しているのです。
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