関西限定慣用句「必死のパッチ」
先ほど読んでいた大阪弁のオバチャンのブログに「必死のパッチ」という言葉が出てきて、私は前々からこの意味不明な言葉が大嫌いなので調べてみたが、由来は不明のようである。必死とパッチ(「股引」のことだと言われている)が、なぜ結びつくのか。
まあ、推理するほどの謎でもないが、今考えたのが、もともとは「必死のパンチ」だったのが、語呂の良さで「必死のパッチ」になったのではないか、という推理だ。「パッチ」と「必死」は間に促音の「っ」が入っていて、語感が似ている。
(以下引用)
まあ、推理するほどの謎でもないが、今考えたのが、もともとは「必死のパンチ」だったのが、語呂の良さで「必死のパッチ」になったのではないか、という推理だ。「パッチ」と「必死」は間に促音の「っ」が入っていて、語感が似ている。
(以下引用)
必死のパッチの意味
「必死のパッチ」は主に関西で使用される関西弁で、普通に辞書等に載っている言葉ではありません。自分自身に対して使用する言葉で意味は、「きわめて必死な状態」や「とにかく必死で頑張ってる」、「死に物狂いでなにかを成し遂げる」という様な通常使う「必死の最上級」の意味として使用されます。
ただし、必死の最上級としての使い方以外にも単に関西のギャグとして使用される場合もあります。きわめて必死な状態をも笑いを忘れずギャグにするところがいかにも関西人らしいです。
パッチの意味は?
必死の最上級の言葉として、関西で使用される事がある必死のパッチ。必死のパッチの「パッチ」は「股引」の意味になります。男性がズボンの下に履く下着の事で、ステテコやモモヒキ、股引の事を関西では総称して「パッチ」と言います。
他にも、必死のパッチの「パッチ」の意味として、将棋の駒である桂馬の隠語として使われるパッチの意味や、全く意味が無い強調語としての意味、言葉遊びで語呂がいいとして使われる意味など諸説あります。
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