挨拶①:こんにちは、こんばんは
【こんにちは】
Bonjour(ボンジュール)
【こんばんは】
Bonsoir(ボンソワール)
フランス語で「こんにちは」は「Bonjour」と言います。
「Bonjour」は、朝起きてから日が沈む夕方頃まで使える挨拶です。
もちろん「おはようございます」も、同じ「Bonjour」です。
反対に、日が沈んだ夕方以降は「Bonsoir」と言います。英語の「Good evening」にあたる言葉です。
フランスでは、エレベーターで他人と乗り合わせた時やお店に入る時などに、必ず挨拶をする習慣があります。
特にお店に入る時に挨拶を言わないと、店員にとても無遠慮な印象を与えてしまいます。
ぜひ、勇気を出して「Bonjour」、「Bonsoir」と言いましょう。
挨拶②:はじめまして
【はじめまして】
Enchanté(e)(アンシャンテ)
フランス語の「はじめまして」は、「Enchanté(e)」です。
この言葉自体に「よろしくお願いします」という意味合いがあるので、初対面の人との挨拶にとても便利です。
ちなみに、「Enchanté(e)」は、話し手が男性か女性かで綴りが変わります。
発言者が男性の場合は「Enchanté」、女性の場合は「Enchantée」となり、後末にeが付きます。
発音はどちらも同じ「アンシャンテ」なので、綴りを書く時にだけ少し気をつけましょう。
挨拶③:お願いします
【お願いします】
S’il vous plaît(スィル・ヴ・プレ)
フランス語で「お願いします」は、「S’il vous plaît」と言います。
このフレーズを使えば、相手に物事を丁寧にお願いすることができます。
この言葉には「(物などを)ください」という意味もあるため、レストランやショッピングなどでも使えます。
例えば、注文したいメニューや買いたいものを指差して「S’il vous plaît」と伝えれば、購入の意思を伝えることができます。
挨拶④:ありがとう
【ありがとう】
- Merci(メルスィー)
- Merci beaucoup(メルスィー・ボクー)
フランス語で「ありがとう」は、「Merci」または「Merci beaucoup」と言います。
英語の「Thank you」と「Thank you very much」にあたる表現です。
「Merci」に比べ、「Merci beaucoup」はより丁寧な表現になります。
フランスでは、お店を出る時に「Merci」などの感謝の言葉を店員に伝える習慣があります。
この記事を読んでいるあなたも、ぜひ「Merci」を使ってみてください。
挨拶⑤:ごめんなさい
フランス語では、使用場面や謝罪のレベル感によって「ごめんなさい」の表現が異なります。
【ごめんなさい】
- Pardon(パルドン)
- Excusez-moi(エクスキュゼ・モワ)
- Je suis désolé(e)(ジュ・スイ・デゾレ)※男性はdésolé、女性はdésoléeとなる(発音は同じ)
一つ目のフレーズは「Pardon」。
人に軽くぶつかってしまった時や道を開けてほしい時など、咄嗟に「すみません!」「失礼!」と言いたい時に使う表現です。
人の話が聞き取れなかった時に、「なんて言ったの?」という意味で「Pardon?」と語尾を上げて使うこともあります。
次の「Excusez-moi」は、英語の「Excuse me」と同じ意味です。
人を呼び止めたい時や、何かお願いをしたい時に使える表現です。
最後の「Je suis désolé(e)」は、しっかりと謝りたい時に使います。英語の「I’m sorry」にあたる言葉です。
自分自身の過失や不注意について謝りたい時などは、このフレーズを使いましょう。
ちなみに、フランス語の1〜10の言い方は以下の通りです。
1:un(e)(アン/ユヌ)※男性形・女性形で変化する
2:Deux(ドゥ)
3:Trois (トロワ)
4:Quatre(キャトル)
5:Cinq(サンク)
6:Six (スィス)
7:Sept (セット)
8:Huit (ユイット)
9:Neuf (ヌフ)
10:Dix(ディス)