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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

コンクリート建築の寿命

コンクリート建築は寿命が長いイメージがあるが、それは「固い」からそう思われているだけで、実際には木造建築とさほど変わらないし、老朽化した場合は外壁の剥落などで非常に危険である。
私の印象では、50年から60年くらいが現代コンクリート建築の寿命かと思う。人間の寿命より短いのではないか。3世代での相続はほぼ無理な気がする。市庁舎の新築が行われることが多いのは、コンクリート建築の寿命が案外短いことと関係しているのだろう。


(以下引用)

現代のコンクリートは、アルカリ化学反応で出来ており、その経年変化で中性化することによって強度が落ちてさまざまな劣化現象が起きてきます。 それに反して、火山灰を主成分とした古代コンクリートは、内部でジオポリマー反応を繰り返すために、強度が何千年にも渡って保たれることが多くの研究者に
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