「壁の花」は「a flower on the wall」ではなく「a wallflower」
「壁の花」という言葉は差別語だということで、フェミニストたちから排斥されて死語になったのではないかwww
なお、「flower on the wall」で調べると、文字通り壁に掛けられた花(ポットに植えられたりしている)しか検索できない。
ついでに言うと、英語の「on」は「~の上」ではなく、「接触状態」を示すものだと理解したほうがいい。(スィッチのon、offは電気の「接続状態」と「断絶状態」であるわけだ。)だから、「ドリトル先生」の故郷の町、「沼の上のパドルビー」とは、本当は「沼の傍のパドルビー」だろう。しかし、井伏鱒二の名訳にケチをつけたくはない。
なお、「put on」は(服を)「着る」、「 put off」は(服を)「脱ぐ」で、やはりon ,offが接触と断絶を示している。
ちなみに、「put」は「置く」ではなく、「何かをある状態にする」ことと捉えたほうが、putの多義さに対応した考え方だと思う。状況次第で「put up」が「(家を)建てる」にも「(家を)売る」にもなるらしいのである。後者のupは「お手上げ状態」と解釈できそうだ。
upは上向き状態を示すのが普通で、ビング・クロスビーの「Pick yourself up」(「有頂天時代」挿入歌)は「お前自身を吊り上げて上向き状態にしろ」と直訳できるが、簡単に言えば「元気を出しな」だろう。なお、誰の歌かは知らないが「Put yourself up」という歌もあるようだ。
(以下引用)
なお、「flower on the wall」で調べると、文字通り壁に掛けられた花(ポットに植えられたりしている)しか検索できない。
ついでに言うと、英語の「on」は「~の上」ではなく、「接触状態」を示すものだと理解したほうがいい。(スィッチのon、offは電気の「接続状態」と「断絶状態」であるわけだ。)だから、「ドリトル先生」の故郷の町、「沼の上のパドルビー」とは、本当は「沼の傍のパドルビー」だろう。しかし、井伏鱒二の名訳にケチをつけたくはない。
なお、「put on」は(服を)「着る」、「 put off」は(服を)「脱ぐ」で、やはりon ,offが接触と断絶を示している。
ちなみに、「put」は「置く」ではなく、「何かをある状態にする」ことと捉えたほうが、putの多義さに対応した考え方だと思う。状況次第で「put up」が「(家を)建てる」にも「(家を)売る」にもなるらしいのである。後者のupは「お手上げ状態」と解釈できそうだ。
upは上向き状態を示すのが普通で、ビング・クロスビーの「Pick yourself up」(「有頂天時代」挿入歌)は「お前自身を吊り上げて上向き状態にしろ」と直訳できるが、簡単に言えば「元気を出しな」だろう。なお、誰の歌かは知らないが「Put yourself up」という歌もあるようだ。
(以下引用)
ベストアンサー
usa********さん
長く、在米ですが、今まで‘a wallflower’ (壁の花)という言葉は、日本人が作った言葉だと思っていました(学生のダンスパーティーでダンスに自信がなくて、壁際に立っているだけの人のことかと・・・)。 ところが、英英辞典を引くと、 ・壁際に生える皆が見向かない花、 ・ダンスパーティーで相手がいなくて壁際に立っている女性。 ←ありました!!!(立派に、英語なんだ!)。⇔ということで、「英語国でも使われる英語」と言うことのようです!!! 歴史的経緯: ・1578年迄には、「壁際の花」のことをwallflowerと呼んだ。 ・1820年頃、小説county Ball(Mrs. Campbell Praed著)で初めて、「壁際に残されている女性」という意味でwallflower が使われた。詳しくは、次をご参照下さい。 http://www.thefreedictionary.com/wallflower ■この言葉を使った最近の文例です。 I met this gorgeous girl, a bit of a wallflower, but very sweet. (僕、このすばらしい女の子になったよ、ちょっと壁に花だけど、可愛いんだ)。 http://www.urbandictionary.com/define.php?term=wallflower
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