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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

降圧剤、使うべきか使わざるべきか

私も昔風に「年齢+90」が年齢に応じた正常血圧だと思うのだが、今かかっている医師は「140以下が正常血圧」と頑固に信じているので、なかなか対応が難しい。
実は降圧剤が原因と思われる身体の不調がいくつもあるのだが、「そういうの(副作用)は稀な例で、単なる思い込みだ」とされてしまうのである。しかし、製薬会社の能書きがそれほど信頼できるなら、薬害事件がこれほど頻発しないだろう。新コロワクチンのいきさつなど見ても、製薬会社が正直なはずがない。降圧剤などは、製薬会社の打ち出の小づちだろうから、副作用など過小に評価しているに決まっている。

(以下引用)

本当のところ血圧はいくつまでなら安心か

現場の医師はこのガイドラインに従って患者を高血圧と診断し、降圧剤を処方している。ガイドラインが改訂されるたび、降圧剤を服用する人の数はそれに比例して増えていく。

「私が卒業した69年当時、降圧剤を服用している人はおよそ300万人でした。それがいまや1500万人とか2000万人といわれている。製薬会社は笑いが止まりませんよ」(松本医師)

医師の多くはガイドラインに従っている。多忙な医師にガイドラインが正しいかどうかを検証する時間はない。とりあえずこのガイドラインに従っておけば万が一のときも安心、という思いがあるのかもしれない。

「年齢とともに血圧が高くなるのは自然なこと」と松本医師はいう。「年をとれば血管は硬くなる(動脈硬化)。弾力を失った血管は拡張・収縮しにくくなるので、体のすみずみまで血液を送り込むのが難しくなります。そこで心臓は血圧を上げて、血流をよくします」

▼「上は180、下は110まで大丈夫」

それでは本当のところ、血圧はいくつまでなら安心なのか。浜医師は、「上は180、下は110まで大丈夫。これは各種の疫学調査から明らかです」と断言する。松本医師は、「やはり上は年齢プラス90が目安。しかしそれを大幅に超えた状態がずっと続くのでなければ気にしなくていい」という。

しかし高血圧を放置すると、脳卒中など生命に関わる病気になるという。その点は大丈夫なのだろうか。

「脳卒中には3種類あります。すなわち脳出血、脳梗塞、くも膜下出血です。50年前はほとんどが脳出血でしたが、いま脳出血は激減していて、脳梗塞が8割です。くも膜下出血はいまも昔も全体の3%程度」(松本医師)

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