地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー
https://earthreview.net/unknown-serious-neurological-disease-outbreak-in-new-brunswick-canada/
これはビルが言っていたパンデミック2だったりして!?
この記事とリンクしてるのかな??

RNAベースのワクチンに注意。重篤な傷害の可能性。プリオン病のリスク By Peter Koenig

ワクチン開発段階でわかっていたのかもですね!
<転載開始>

CTV

カナダの沿海にあるニュー・ブランズウィック州で、「未知の神経疾患」の流行が拡大していることが伝えられています。この州だけで流行しているようです。

カナダ・ニューブランズウィック州

Google Map

この神経疾患は症状だけですと、クロイツフェルト・ヤコブ病ときわめて似ているものだそうですが、今のところは、

「クロイツフェルト・ヤコブ病ではないまったく新しい未知の病気の可能性」

が高いと、カナダの専門家たちは指摘しています。

クロイツフェルト・ヤコブ病というのは、プリオンと呼ばれるタンパク質が異常な形態に変化することで発生するもので、よく知られるものとして、ウシ海綿状脳症(いわゆる狂牛病)にかかった牛の肉などを食べることで感染する変異型クロイツフェルト・ヤコブ病がありますが、今回のカナダの未知の病気は、原因がわかっていないことと、

「州の名前以外の詳細な発生地域が伏せられている」

こともあり、原因も含めて、いろいろとわかっていません。

以下は、カナダの CTV の報道からです。


「未知の」神経疾患のクラスターを調査するニューブランズ・ウィック州公衆衛生局

N.B. public health investigating cluster of 'unknown' neurological disease
CTV 2021/03/18

ニューブランズウィック州公衆衛生局は、未知の致命的な脳疾患を調査している。

これは、症状が、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)と同じように見えるもので、記憶喪失、不随意運動、視力の問題を引き起こす可能性があるが、神経内科医は、これは、クロイツフェルト・ヤコブ病でなく、「まったく新しい症候群である可能性が高い」と述べている。

神経内科医であるアリア・マレッロ博士は、「何が原因なのか今のところわからないですので、さまざまな可能性を考慮できるようにしています」と述べている。

また、博士は「これがクロイツフェルト・ヤコブ病であるとは言えません。そのようには見えないのです」とも述べる。

ニューブランズウィック州では、2019年から 35例のこの未知の神経疾患が確認され、疑わしい症例が 8例ある。これまで 5人が亡くなった。

州保健当局の最高責任者であるジェニファー・ラッセル博士は、「これはおそらく新しい病気です」と言う。

「これは(カナダの)他のどこにも見られないもので、病因は不明ですが、症状は確かに、クロイツフェルト・ヤコブ病と非常によく似ています」

保健局の副最高責任者であるクリスティン・ミュッケ博士の 3月 5日のメモによると、同州で発見された症例の年齢の中央値は 59歳で、一部は 50代前半だ。

マレッロ博士はこの病気を調査しており、患者たちは原因不明の痛み、記憶喪失、不随意運動、かすみ目、幻覚を呈していると博士は述べている。

すべての症例データはクロイツフェルト・ヤコブ病監視システムに送られている。

カナダの沿海州においてクロイツフェルト・ヤコブ病の症例が見られることは滅多にない。クロイツフェルト・ヤコブ病は退行性であり、致命的な形の認知症を引き起こす可能性がある。


 

ここまでです。

これまでの経緯の詳細について、わかっていることと、公開されている部分については、別の報道で、専門家との問答が載せられていました。

ニューブランズウィック州の未知の神経疾患についてこれまでわかっていること

Q:これはどういうものなのですか?

「稀で致命的な脳疾患であるクロイツフェルト・ヤコブ病とよく類似した未知の神経疾患です」

Q:いつ発見されましたか?

「2015年に 1例が診断され、2019年にはさらに 11例が発見、2020年にはさらに 24例、2021年にはさらに 6例が発見されました。5人が死亡しています」

Q:この情報はいつ公開されましたか?

「公衆衛生局から医療専門家への内部記録は、ラジオ・カナダによって(2021年) 3月17日に公式に報告されました」

Q:どのような人たちが影響を受けていますか?

「この病気はすべての年齢層に影響を及ぼしており、男性と女性も等しいです。公衆衛生局の記録によると、影響を受けた個人の約半数は 50歳から 69歳の間です」

Q:症状はどのようなものですか?

「症状には、行動の変化、睡眠障害、原因不明の痛み、幻覚、協調の問題、重度の筋肉と脳の萎縮などがあります」

Q:これは伝染性ですか?

「原因が特定されていないため、伝染性であるかどうかはわかりません」

Q:考えられる原因は何でしょうか?

「クロイツフェルト・ヤコブ病と多くの類似点がありますが、現在まで、この疾患がクロイツフェルト・ヤコブ病を含む既知のプリオン病である可能性は除外されています」

「科学者たちは現在、これがまったく新しいプリオン病の変種である可能性、またはまったく新しい病気である可能性を調査しています。また、神経学者と科学者たちは、原因がまだ決定されていない環境毒素への曝露である可能性があると疑っています」

Q:現在、どのような人々がこの病気を研究していますか?

「この病気は、神経学者、疫学者、科学者、研究者、その他の専門家からなるカナダ全土のチームによる調査の対象となっています」

SOTT

このように、カナダ全土の科学者や専門家たちが、調査に関わっているという問題になっているようですが、クロイツフェルト・ヤコブ病であるかないかということともかく、「クロイツフェルト・ヤコブ病と同じように脳と神経がダメージを受ける疾患」ではあるようです。

上の問答にもありますように、この病気は 2015年に最初に確認されたということですが、2019年と 2020年に飛躍的に増加し、今年も症例が確認されています。

病気の時代に出現した新しい脳と神経の疾患の拡大の様相の今後が気になります。