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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

福島県佐藤知事の「収賄金ゼロ」での逮捕の内幕?

「谷間の百合」への読者コメントだが、佐藤エイサク(字は忘れた)知事の「収賄金ゼロでの逮捕」についての地元民の知識と意見が書かれていて、まあ、それもまた一面的な知識や意見でしかない可能性は高いと思うが、参考にはなるだろう。
なお、こうした話題は本来なら政治問題などを扱っている別ブログに載せるべき内容だが、地元民の意見やその知識が必ずしも正しいとは限らず、SNSの常套句を使えば「センシティブ」な部分がある(ネトウヨ社主の日本ツィッター社の用法だと、政権批判かエロかのどちらかだと思われるww)かと思うので、比較的に、より読者の少ないこのブログに保存する。
一応、私の意見を言えば、実弟の会社を使っての汚職も事実、東電との闘争も事実だろう。東電との闘争の意図が何かはともかく、佐藤エイサクが原子力村に逆らったために潰されたのが最大のポイントであり、原子力村が日本の最大の宿痾であることを考えれば、佐藤知事の「汚職」より、その「闘争」を評価すべきかと思う。まあ、伊藤博文が実生活では強姦魔だったが、政治的には多くの功績も遺したのと似たようなものだ。


(以下引用)









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by michi-no-yuri | 2020-05-18 00:53 | Comments(2)
Commented by 風間重吉 at 2020-05-18 01:45 x
谷間の百合さん こんにちは
福島県知事の件、ブログに記載していただき、本当にありがとうございました。
人の評価というのは確かに色々な角度から見てみないと難しいものがあると思います。
前回の投稿で遠縁に県出納長がいる点お伝えしましたが、実は叔父も県職員で長年県庁に勤め、歴代知事を見てきたそうです。
1988年佐藤知事が初当選時は、当時自民党福島県連が分裂騒ぎを起こし、分裂一派の片方から出馬した経緯があったため、低姿勢だったそうですが、2期、3期、4期と当選を重ねるにつけ、独裁色を強め、県庁内では、幹部職員は何も言えない雰囲気に包まれていたそうです。
プルサーマル問題も、県民のためというより、東電、国との条件闘争に過ぎない、という地元革新派の冷めた見方もありました。
収賄ゼロで逮捕、これは知事が40%出資している実弟佐藤祐二が社長を務めている郡山三東スーツという会社が、公共土木工事等々一連の疑惑案件の窓口役になっており、知事自体は一切表に出ない仕組みがあり、当時、建設業界では、県の仕事が欲しければ、祐二詣(もうで)というしきたりがあった、という話が地元では有名でした。
また、彼の女婿は民主党(当時)の玄葉光一郎で、2009年民主党政権交代がされ、原発事故が起きた頃から、まことしやかに、陰謀説が出てきました。
玄葉光一郎という代議士、そもそもは、地元の保守勢力に担がれ、田中角栄の流れをくむ渡部恒三派の利権議員であり、決して高邁な政治理念がある人物ではありません。
従いまして、福島県政汚職は、ドロドロした利権が絡みあった事件であり、原発反対派を潰す陰謀、というのは、まったく後付けである、と一般の県民は見ています。
尚、Wikipediaは、注意しないと危ないのは、自由に書き込めることから、意図を持った人間が書き込んだり、事実を記載していた箇所を意図的に別の人物が削除したりする場合があります。
どうかご注意ください。
Commented by 風間重吉 at 2020-05-18 02:04 x
すみません。
連続投稿お許しください。
今回、私が佐藤栄佐久氏に過剰に反応してしまった背景に、政治手法が強権的、反対派をことごとく潰して長期県政を牛耳る、安倍晋三、安倍一強の今と実に似ていると感じ、非常な危機感から非礼を顧みず投稿した次第です。
彼が県政の表舞台から去ったのちの知事は、内務型で、個性の乏しい感じがして歯痒く感じることもありますが、さりとて、ものが言えない暗黒の佐藤18年間の県政にだけは戻りたくない、というのが私の今現在の心境です。
本来の谷間の百合さんのブログ趣旨とズレてしまい申し訳ございません。どうか非礼をお許しください。
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