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青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳
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キャットフードを手づくりする場合におすすめの野菜は「レタス」「白菜」「きゃべつ」「大根」「さやいんげん」「かぼちゃ」です。
レタスは95%が水分なので、あまり水を飲まずにご飯から水分補給をする猫にはピッタリです。豊富な食物繊維が毛玉の排出を手助けしてくれますし、カリウムが体内の余分な塩分の排出にも役立ちます。
過剰に与えすぎると猫に必要な栄養の吸収が阻害され「ミネラル不足」になってしまうので、1/4枚を目安に与えるようにしてくださいね。
まんべんなく栄養素を吸収しながら摂取カロリーを抑えたい時には白菜を選ぶのがおすすめです。主な栄養素である、カリウム・ビタミンCは水溶性なので「茹で汁」を一緒にご飯として与えることがおすすめですよ。
また、白菜のようなアブラナ科の植物には「抗癌作用」があることが研究で証明されています。
キャベツは「抗潰瘍性ビタミン」ともよばれるビタミンUを豊富に含んでおり、「胃潰瘍」のケアに期待できます。
ビタミンUは加熱すると壊れてしまうので、「生」で与えることがおすすめですよ。また、食物繊維も豊富で便通も良くします。
大根の根っこにはデンプンを分解する酵素が多く含まれています。犬よりもデンプンの消化吸収能力が2.5倍も劣るといわれる猫にはぜひ食べさせたい野菜といえます。
その他の消化酵素も豊富に含んでいるので消化の手助けになる整腸作用だけでなく、血行や便通の促進にも良いとされています。
さやいんげんは、βカロチン、ビタミンC、食物繊維、カルシウム、ビタミンB1・2・6など基本の栄養素をバランスよく含んでいます。
かぼちゃは、カロチンを豊富に含む食材です。摂取すると体内でビタミンAに変わるので、肌の粘膜や抵抗力を高めます。また、利尿を促すので血液循環を高めるのにも役立ちますよ。
キャットフードを手づくりする場合ににおすすめのフルーツは「りんご」「柿」「いちご」などがあります。
りんごに含まれる「水溶性の食物繊維」は腸内に入ると、消化物やコレステロールを包み込んで排出する働きがあります。
また、ポリフェノールという抗酸化作用のある成分も注目されており、老化防止の役割もあります。ただリンゴの葉や種には「シアン」などの毒物が含まれているので、与えてはいけませんよ。
柿は、ビタミンCとβカロテンが豊富に含まれており、強い抗酸化作用があります。妊娠中などビタミンCが多く必要な場合に、最適です。
食物繊維が多いので与えすぎると下痢の原因になります。皮は必ずむいて、誤飲には注意してくださいね。
ビタミンCを豊富に含んでいますがキシリトールを少量含んでいるので、多量に摂取すると低血糖を起こす危険性があります。
少量であれば味のアクセントとしても使える、野菜やフルーツは「ニンニク」「ショウガ」「バナナ」がおすすめです。
にんにくは、強力な殺菌・解毒作用・抗酸化作用をもつ「アリシン」という成分を豊富に含んでいます。抹消血管を拡張させ血行をよくする働きがあるので、新陳代謝を高める役割も期待できますよ。
強い殺菌能力を持っているショウガは、冷え症対策など漢方的な働きをする事で有名な食材ですね。新陳代謝を活発にするので、体力をつけたい時や食欲の無い時におすすめですよ。
バナナに含まれる食物繊維のペプチドやオリゴ糖が腸の善玉菌を増やし、腸内環境をサポートします。特に便秘や下痢気味の愛犬へ与えることをおすすめしますが、尿結石になりやすいので与える量は少量にしなければなりません。
たまねぎや白ネギやニラなどの「ネギ類」には催涙性・引火性の硫黄化合物の「ジアリルフィド」が含まれています。玉ねぎを切ったときに目がツーンとする原因の成分です。
猫の体内に入ると体内に酸素を運搬する赤血球のヘモグロビンを破壊し、「貧血」状態になってしまいます。症状が進むと症状が慢性的になり最悪死に至りますよ。ネギ類自体だけではなく「コンソメ」や「中華調味料」などの加工食品もNGです。
ネギ類と同じ理由で、にんにくやらっきょうなど似た食感や匂いを持つものも避けた方がいいです。
尿路結石を起こしやすい猫にとっては、原因成分の「シュウ酸」を多く含むほうれん草も与えないほうが良いです。同じ理由でレンコン、たけのこ、ごぼう、ナスなども注意しましょう。
とうもろこしをはじめ「穀物類」は猫が消化できない食品です。「下痢」「嘔吐」の要因になってしまいますよ。キャットフードもできるだけ「グレインフリー(穀物不使用)」のものを選んでください。
「森のバター」とよばれヘルシー食材として女性に人気のアボガドも、猫に大量に与えてしまうと突然の「けいれん」や「呼吸困難」を引き起こす恐れがあります。