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青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳
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知的障害男性24時間介護訴え05月30日 19時27分 香川県まんのう町に住む、重度の知的障害のある31歳の男性が、自立した生活を送るために、町に対して1日24時間体制の介護などを裁判で求めることになり、30日、家族や弁護団とともに、高松市で記者会見を開きました。訴えを起こしたのは、まんのう町に住む、無職で、重度の知的障害がある多田羅洋介さん(31)です。 多田羅さんは、5年前の平成19年からまんのう町内のアパートで1人暮らしを始め、障害者自立支援法などに基づいて町が必要と定めたヘルパーによる介護を1日あたり12時間受けていますが、それでは満足な生活が送れないとして、24時間体制の介護や、一定時間は2人による介護を求めることにしたものです。 30日、高松地方裁判所で開かれた第1回の口頭弁論のあと、多田羅さんと弁護団は高松市の香川県弁護士会館で記者会見を開きました。 この中で弁護団は、「まんのう町は、障害のある人が、地域社会で充実した自立生活を行えるように保障する義務の履行を怠っている」と主張しました。 また、多田羅さんの父親で後見人を務める正さんは、「知的障害があっても、安心、安全な生活が送れることを求めます」と訴えていました。 多田羅さんの弁護団によりますと、重度の知的障害がある人が、原告として24時間体制の介護などを求めて訴えを起こすのは全国でも初めてだということです。 http://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8035428441.html |