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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

0と1の差の巨大さ

「紙屋研究所」から記事末尾のみ転載。
案外大事な「秘訣」であり、すべての訓練や習慣形成に役立つマニュアルだと思う。
タイトルにも書いたが、「ゼロ」と「1」の間には無限の開きがあり、それに比べると「1」と「2」や「1」と「10」の差は断然小さい。もちろん、心理的に小さいということだが、その心理的抵抗というのが、習慣形成では大きいのである。
要するに、日常習慣における「0と1」の差というのは「やる」と「やらない」の差なのだから、実は1と無限大の差に等しい。



(以下引用)


筋トレを続けるコツ

 まだ1年しか経っていないのに、「筋トレを続けるコツ」などとドヤ顔で言うのもアレだが、言う。言わせてもらう(ドヤ顔)。

 「疲れた時はプッシュアップ1回でもいい」。

 これだね。

 これはスティーヴン・ガイズ『小さな習慣』(ダイヤモンド社)に学んだものである。つうかパクリである。

 ガイズが言うには、習慣にしてしまうには、モチベーションに頼っていてはダメで、とにかくやり始めてしまうことが大事だということ。小さな習慣にしてしまえば、少しはやるようになるからである。「プッシュアップ1回だけ」でもいいのであれば疲れ切ったときでもプッシュアップしようと思う。そしてやり始めしまったら「……まあ、1セット(15回)やっとくか」と思い、1セットやってしまえば3セット行ってしまうのである。

 でも、あくまでそれは副産物であって、決して欲張ってはいけない。

 「1回でもいいんだ」ということを自分に言い聞かせて習慣化させるのである。

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