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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

男女の知性と社会的環境

まあ、「男はああだ」「女はこうだ」という議論そのものが間違っている気はするが、「女に学問はいらぬ」というのは、女は家庭で子供を産み育て、家族の食事など生活全般の面倒を見るのが当然という考えであっただけで、「平等に学問をやらせたら、男はバカだということが分かってしまうのを恐れた」というのは無いだろう。実際、バカは男にも女にも必ず大量にいるのであり、男が女より馬鹿ということはない。
最近の男が女より学業成績が悪いのは、男には思春期に性欲が最高度に高まるという弱点があり、また、あらゆる遊び事が容易に手に入りやすくなっているので勉強になかなか専念できないのだと思う。女は「人生のピークが短い」ことを知っているから、若いころに真面目に勉強などして一生の足掛かりをつかもうとするから成績のいい子も多くなるのではないか。
男が若いころに思慮が足りないのは確かだが、それは知性が低いということではなく、それが許容される環境がある、つまり、年を取っても逆転はできるという安心感があるからだろう。






さんがリツイート

今考えたら、明治・大正時代に「女に学問はいらぬ」と言って女性に勉強させなかった男どもは、実は平等に学問をやらせたら、男はバカだということが分かってしまうことを恐れていたのかも知れない、と真面目に思いました。



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