全能感と反抗期
もう忘れてしまったが、「反抗期」には第一と第二の二回あったような気がする。子供が物心つくころに第一反抗期があり、思春期に第二反抗期がある、というようなことだったと思う。
これは、私が毎度言う、自己愛の発露であり、自分の「全能感」が、親の干渉で傷つけられるので反抗するのだろう。
幼児期の反抗は、無数の小さな挫折によって自分は全能どころか無力な存在であると知り、自然に心の中に抑え込まれるが、それが思春期になると再発するのは、思春期には知識内容が大きく広がり、頭でっかちの「全能感」がまた起こってくるからではないか。自分はもはや親より知的に優位ですらある、という思いがあるから、親からの干渉や命令によって自分が矮小化され無力な存在とされることに傷つくわけである。だから反抗する。
これは、私が毎度言う、自己愛の発露であり、自分の「全能感」が、親の干渉で傷つけられるので反抗するのだろう。
幼児期の反抗は、無数の小さな挫折によって自分は全能どころか無力な存在であると知り、自然に心の中に抑え込まれるが、それが思春期になると再発するのは、思春期には知識内容が大きく広がり、頭でっかちの「全能感」がまた起こってくるからではないか。自分はもはや親より知的に優位ですらある、という思いがあるから、親からの干渉や命令によって自分が矮小化され無力な存在とされることに傷つくわけである。だから反抗する。
町山智浩さんがリツイート
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