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独楽帳

青天を行く白雲のごとき浮遊思考の落書き帳

「闘病記」の社会的有益性

このブログに何度か書いている我が兄のブログ記事の一部である。
前に書いたように、兄は脳出血(下の記事では脳出血と書いているので、とりあえずそう書いておくが、脳梗塞かもしれない。)で倒れて一命をとりとめ、その後遺症と戦っているのだが、そのリハビリの成果がなかなか上がらず、そこに堀尾という人の「奇跡の復活」「続・奇跡の復活」という本を読んで、すっかりその内容に惚れこんで、たまたま地理的に近いところにその堀尾氏が住んでいたので、その指導で新しいリハビリを始めようという事らしい。
ある意味、その経過を自分のブログに書いてくれていることは、多くの似た境遇の人たちへの「モデルケース」となり、社会的に非常に有意義な「仕事」だろうと思う。特殊な境遇にいる人しか被験者にはなれず、その成否が社会的に非常に大きな可能性を持っているから、私はそれを「仕事」と見ていいと思う。ただし、現段階ではその堀尾氏の本を私は読んだことも無いし、堀尾氏だけに限定された出来事を一般論化しているのではないか、と疑っている。
まあ、遠くに住んでいて、滅多に会いにも行かない(まあ、膝が悪いので、遠出はなかなかする気になれないのであるが)人間が外野で論評することではないが、この「リハビリ方針変更」自体は悪くはないと思う。5年余りも経過してかえって体の状態が悪化しているのなら、現在のリハビリ方法を変える意味はあると思う。


(以下引用)







さて、一昨日から堀尾さんの本に触発されて、生き方を変えた。

つまり、脳出血からの脱出を、本気で目指すことにしたのだ。

今までも本気だったわけだが、やり方が全く違っていた事を、初めて知ったのだ。

これまでの医学は、僕たち脳出血の後遺症に対しては、残念ながら無力だったと思う。

おかげで今、5年7ヶ月かかって徐々に悪化している状態に苦しんできたが、やっと明るい兆しが見えてきたのだ。

堀尾さんの本でも、当初ちょっと疑問はあったが、2冊目を読んで謎が解けた。

そして、今までの苦労は、逆に後遺症悪化させるだけだと分かった。

これからは、この、”続・奇跡の復活”、に従って、これまでの数十倍の努力を重ねてみようと思う。



直美には、二度と失敗したくないので、一度この復活の現場を見てみたいと言ったが、この、”続・奇跡の復活”、を何度も読み返してみると、まず実行が大事だと思った。

ただ、堀尾さんに一言感謝がしたいと思う。

さて、日記はほどほどにしたことも、今回の変化の1つだ。

今日も訓練を続けよう。



2019年 4月14日
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